「団地ともお」スペシャル、第69回映像技術賞アニメーション部門を受賞 2Dセルスタイルの3DCGで

アワード/コンテスト

一般社団法人 日本映画テレビ技術協会は、MPTE AWARDS 2016として第69回技術開発賞、映像技術賞、そして各個人賞を決定した。このうち映像技術賞のアニメーション部門については、『「団地ともお」スペシャル ~夏休みの宿題は終わったのかよ?ともお~』を受賞作品として、同作の3DCG制作チームである小学館ミュージック&デジタル エンタテイメントが受賞した。

『団地ともお』は、小田扉が「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載中の人気マンガをテレビアニメ化。2013年4月から2015年までNHK総合で放送された。大型団地に住む小学生木下ともおの日常を描く。毎週2本のエピソードを2Dセルスタイルの3DCGで描いたことで、制作関係者からも大きな注目を集めた。
今回受賞となった2015年8月に放送されたスペシャル番組で、戦後70年をテーマにしたものだ。通常より拡大した44分枠の拡大放送となった。お馴染みのキャラクターが、それぞれ戦後70年の夏に向き合うストーリーであった。

小学館ミュージック&デジタル エンタテイメントは、小学館集英社プロダクションのグループ会社で、1998年に設立された。映像制作や音楽事業を手掛けており、とりわけCG制作には定評がある。代表作に「デュエルマスターズ」シリーズや「ゾイド -ZOIDS-」シリーズなどが並ぶ。今回は、長年の取り組みの成果である『団地ともお』のスペシャルエピソードでの受賞となった。

日本映画テレビ技術協会は1947年に、映画とテレビの技術者のための団体として設立。映像技術の研究活動や顕彰などを行っている。技術開発賞、映像技術賞、そして両賞の中から経済産業大臣賞、さらに栄誉賞(功労功績賞)、柴田賞(新人賞)、小倉・佐伯賞(著作賞)、鈴木賞(科学映画)など制定している。
今回表彰式は10月27日、六本木ヒルズ内のアカデミーヒルズ49にて開催される。

一般社団法人 日本映画テレビ技術協会 http://www.mpte.jp/

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