ガンプラ出荷数が5億個突破 発売から39年、商品は2000種超え

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 テレビアニメの放映開始から今年で40周年を迎える『機動戦士ガンダム』が、玩具・ホビー分野でも大きな記録に達した。玩具会社のバンダイは、2019年4月11日に同社が発売するガンダムシリーズのプラモデル「ガンプラ」の累計出荷数が5億個を超えたと発表した。
 ガンプラは『機動戦士ガンダム』の最初のテレビ放映の終了から半年後、まず「1/144 ガンダム」発売された。その後、敵側ジオン軍のモビルスーツであるザクなども商品化され、1980年代に一大ブームを巻き起こした。発売半年で出荷数は100万個に達した。

 当初のブームが注目されがちだが、ガンプラはその後バンダイの有力商品ブランドとして長年愛されるようになる。ガンダムシリーズの広がりと共に商品ラインナップも拡大し、これまでリリースされた商品は2000種類を超えるほどだ。1999年には累計出荷数が3億個、2010年に4億個を突破。ガンダム40周年となったメモリアルイヤーに5億個の大台に乗った。

 ガンプラの人気はいまでは海外にも広がり、近年は売上げに占める海外比率が急上昇している。一方でクオリティー維持もあり、現在も企画・開発から生産まで静岡のバンダイホビーセンターで一貫して手がける。そうしたこだわりも支持を受ける秘密かもしれない。
 商品のロングランは、ガンダム人気に加えて技術開発もありそうだ。1987年には接着剤を使わないスナップ・フィット方式を導入、クオリティをあげた「HGシリーズ」「MGシリーズ」「PGシリーズ」などを次々に打ち出した。子どもだけでなく、大人も楽しめるホビーとして、今後も存在感を発揮しそうだ。

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