バンダイナムコフィルムワークスが創通アニメ事業を吸収 

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 バンダイナムコホールディングスは2026年4月1日付で、アニメ・映像、音楽事業のグループ3社、バンダイナムコフィルムワークス、バンダイナムコミュージックライブ、創通の事業再編をすると発表した。
 まず創通がガンダム関連事業とアニメ企画・製作のプロデュース事業を分離、バンダイナムコフィルムワークスがこれを吸収統合する。また創通の100%子会社である創通音楽出版をバンダイナムコミュージックライブの直接子会社として移管する。創通音楽出版はアニメ関連楽曲を中心に著作権・原盤権の管理をしている。移管後は社名を変更する予定だ。

 これによりかねてより著作権を保有し企画画製作もするバンダイナムコフィルムワークスと国内外の商品化窓口業務を担当する創通のふたつに分かれていたガンダムのライセンス事業が一社に統合される。また創通音楽出版がバンダイナムコミュージックライブ傘下となることで、音楽マネジメントの事業も一本化される。
 再編後の創通は、球場の看板広告や放送代理業務など広告事業に特化することになる。事業規模は大幅に縮小し、アニメ企画製作・プロデュース会社としての長い歴史は幕を閉じる。

 創通は1965年創業で、読売巨人軍の代理店事業からスタート、1970年代よりテレビ番組やアニメの企画・製作に進出した。数多くの作品に製作出資し、現在でも多くのアニメの権利ビジネスに関わっている。特にガンダムシリーズでは、ビジネスの中核企業のひとつとなっていた。
 2019年にバンダイナムコHDによるTOB(公開買い付け)により、同社のグループに入った。TOBはバンダイナムコHDがガンダムシリーズ関連のライセンス業務をグループ内でまとめる目的も大きかったが、その後も業務はバンダイナムコフィルムワークスと創通に分かれていた。それが今回の再編でひとつになる。
 バンダイナムコHDは、ガンダムシリーズのビジネス機能が集中することでライセンサーとしての体制がより強固なるとしている。新たな体制で、ガンダムの作品とブランドの最大化を目指すことになる。

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