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「爆丸」新TVアニメシリーズ 2019年4月よりテレビ東京でスタート
- 2019/2/27
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00年代後半から日本だけでなく、世界中でブームを呼んだ玩具とアニメの連動プロジェクト「爆丸」が、2019年に帰ってくる。すでに北米展開が発表されていた新作シリーズが、日本でもこの春から展開されることが発表された。
まず4月1日よりテレビ東京系6局でテレビアニメの放送を開始。さらに関連玩具はタカラトミーが発売する。世界中で、再び「爆丸」の熱狂を目指す。
テレビアニメシリーズは、『爆丸バトルプラネット』とタイトルする。アニメーション制作は当初より国際プロジェクトに参加してきたトムス・エンタテインメントが担当し、監督に『モンスターストライク』の市川量也を起用するなど新たな装いになる。
物語は地球が謎の惑星と衝突したところからスタート、隕石の衝突地域に現れた爆丸とパートナーになった子どもたちの活躍と冒険を描く。アクションいっぱいの作品になりそうだ。
「爆丸」シリーズは、2007年の『爆丸バトルブローラーズ』が第1作となっている。球形の玩具がモンシターに一瞬で変わる楽しさと、バトルゲームの要素を組み合わせたことで世界の男児に人気を博した。今回もさらなるクオリティで玩具の楽しさを追求する。
作品は当初より国際共同プロジェクトとして誕生し、成功したことでも注目を集めてきた。今回も日本のトムス・エンタテインメント、カナダの玩具会社スピン・マスター、アニメーション会社ネルバナがタッグを組む。
しかし従来のアニメシリーズでは、第1シーズ、第2シーズンのみ日本でも展開してきたが、第3シーズン、第4シーズンでは日本は未放映であった。日本での展開は8年ぶりだ。
それだけにプロジェクトに力が入る。アニメの放送時間は月曜日、平日夕方の17時55分から18時25分と子どもたちの観やすい場所に設定された。テレビアニメが夕方帯の放送枠を取るのが難しくなっているなかでの力の具合が分かる。
玩具会社もこれまでのセガトイズから、より大きな販売網を持つタカラトミーに替わった。タカラトミーは日本だけでなく、アジア全体の玩具ビジネスを担当する。新たなビッグビジネスに成長するのか、大きな注目を集めそうだ。
テレビアニメシリーズ『爆丸バトルプラネット』
https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/bakugan-bp/
https://youtu.be/BaWaDlBAcno
原作: SPIN MASTER
監督: 市川量也
チーフライター: 犬飼和彦
キャラクターデザイン: 高田真理
爆丸(モンスター)デザイン: 大西佑希
音響監督: はたしょう二
音楽: 高梨康治 (Team-MAX)
アニメーション制作: トムス・エンタテインメント