バンダイナムコアーツなど バンナムグループ各社が組織再編

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 国内大手のエンタテインメントグループであるバンダイナムコホールディングスは、2019年2月25日に主要グループ各社の機構改革を発表した。4月1日付で実施される。

 機構改革のなかで目につくのが、海外ビジネスへの取り組みだ。各社グローバル事業の再編に積極的だ。
 玩具のバンダイはトイ事業カンパニー内にグローバル事業部を新設する。欧米を中心にした海外向け商品の企画開発機能の強化が目的だ。一方でグローバル戦略室を廃止、欧米のグループ会社の管理・統括機能は経営戦略室へ移管する。
 バンダイナムコエンターテイメントは、日本とアジアの家庭用ゲーム事業強化を掲げる。これを目的に、事業担当のCE事業の日本・アジア向けタイトルのプロダクション機能をCE アジア事業部に移管する。
 バンダイナムコアミューズメントは、海外事業ディビジョンを新設する。グループ他社に較べて遅れている海外展開を推進する。また新規事業創出を担当するニュークリエイティブディビジョンも新設と、事業多角化に攻めの姿勢だ。

 アニメの映像・音楽に関係が深いバンダイナムコアーツも再編をする。2018年4月のバンダイビジュアルとランティスの合併によって誕生した同社だが、組織面でも融合が進む。
 これまで映像関連のライセンスを中心としてきたIPマネジメント本部と音楽マネジメント本部を統合。新たにマネジメント本部とする。
 またIPプロデュース本部は映像プロデュース本部に名称変更し、映像プロデュース本部と音楽プロデュース本部が並ぶ。両本部の下にはそれぞれルームが増設される。音楽プロデュース本部の音楽制作部内にはアーティストプロデュース課が新設される。アーティストの発掘・育成を目的としており、ビジネスの拡大が見込まれる音楽分野に注力していることが窺われる。

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