「みるタイツ」がウェブ発ショートアニメに 製作に横浜アニメーション、アーチ、月鈴舎

「みるタイツ」

 タイツをテーマにフェティシズムたっぷりに描いてきたイラストレーター よむ の世界が、ショートアニメとなって登場する。アニメ『みるタイツ』の製作がこのほど発表された。2019年初夏よりウェブ配信のショートアニメシリーズとしてスタートする予定だ。
 12月29日より公式サイト、公式Twitterもスタートし、情報発信を開始した。ティザービジュアルも公開、TRUSS Channel にてPVも視聴できる。

 原作者のよむは、タイツをテーマにしたイラストで注目を集めてきた。2015年に商業誌デビューをして、フィギュア原画やキャラクターデザインなどでも活躍する。その独特のフェティシズムで人気を集めている。今回はアニメのストーリー原案にも挑戦する。
 監督は『大家さんは思春期!』の小川優樹、シリーズ構成には丸戸史明。丸戸は『冴えない彼女の育てかた』、『WHITE ALBUM2』などを手がけ、少女の青春を描くこと定評がある。

 さらに注目されるのは、アニメーション制作の横浜アニメーションラボである。2015年に大上裕真によって設立された若いスタジオだが、これまで制作のほかタブレットなどを活用した新しいアニメーション制作のツールや支援ソフトの開発を進めてきた。
『みるタイツ』ではその成果が発揮されることも期待される。公開されたPV映像からも、新しい試みの一端が窺える。

 製作はLLPとして設立されたTRUSSとなる。横浜アニメーションラボ、アニメ企画・プロデュースのアーチ、編集会社の月鈴舎が参加するものだ。アーチも2017年に設立されたばかりの新進企業、新しいアニメづくりの仕組みに挑戦している。
 今回詳細は明らかにされていないが、ショートアニメシリーズ、ウェブ配信メインのウィンドウ展開が予想される。若い世代のアニメ視聴環境に合わせた新しいスタイルを提案することになりそうだ。
 アニメ製作のスタイル、ビジネスの仕組み、さらに映像の作り方と、アニメ『みるタイツ』は様々な新しさが満載の作品になりそうだ。

アニメ『みるタイツ』
http://mirutights.jp/

関連記事

アーカイブ

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 「ラフ∞絵」展
    優れた絵はいかにして生まれるのか? その謎は絵を生みだす制作過程で見ることでわかるかもしれない。しか…
  2. ビリビリ ファニメーション
     2019年3月23日、国内最大規模の総合アニメイベントAnimeJapan 2019が、4日間の予…
  3. Syd Mead未来会議Vol. 04
     日本のSFアート、デザイン、設定を語る時に避けて通れない存在、それが「スタジオぬえ」だ。1974年…
ページ上部へ戻る