アニメーター等人材育成プロジェクト 2017年度も日本動画協会が受託

アニメーター

 文化庁は2010年から続けている若手アニメーター等人材育成事業を、平成29年度(2017年度)にも実施する。アニメーション制作会社で一年間オリジナル作品を制作する中で、若手アニメーターらの育成を図る。
 事業予算は約2億972万円を見込み、これまでと同様に4つのアニメーション制作企業・団体を選定、4作品を選定する。事業概要はこれまでとほぼ変わらないが、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラムへの認証が求められている。オリンピックを盛り上げるひとつとしても活用される。

 2017年度の実施事業体として、一般社団法人 日本動画協会がこのほど採択された。日本動画協会がプロジェクトを受託するのは前年度に引き続くもので4回目となる。2014年度は「アニメミライ」、2016年度以降は「あにめたまご」として実施している。
 2016年度は、アニメーション制作団体にスタジオコメット、スタジオよんどしい、日本アニメーション、ワオ・コーポレーション/スタジオ・ライブSSS合同会社が選定された。それぞれ『ちゃらんぽ島(ランド)の物語』、『げんばのじょう-玄蕃之丞-』、『ずんだホライずん』を制作した。
 完成した作品は2017年3月11日に、東京アニメアワードフェスティバル2017に合せて池袋HUMAXシネマズで完成披露上映会が開催され、好評を博した。4月22日から28日までテアトル新宿でレイトショー上映などでの披露を予定している。

 今後は2017年度の作品制作作団体の選定を実施し、前年度と同様のスケジュールで進むと見られる。制作団体募集の詳細は、日本動画協会の公式サイトにて4月中旬頃に公開する予定する。応募の中から今年度の制作団体と作品が選ばれる。

日本動画協会 http://aja.gr.jp/

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