DMMのアニメスタジオCUE、初のTVシリーズ「キルアオ」制作 2026年放送

「キルアオ」

 高品質なアニメを目指すとしてDMMが、2023年に設立したアニメーション制作会社CUEが、早くも大型企画を打ち出した。「週刊少年ジャンプ」連載の人気マンガ『キルアオ』のアニメーション制作を担当することを発表した。
 『キルアオ』は2023年4月から連載開始、2025年9月1日発売号で最終回を迎えた。連載終了と同時のサプライズな発表となった。
 本作は謎の蜂に刺され13歳の姿になった39歳の伝説の殺し屋・大狼十三が中学校に通いながら様々な事件や殺し屋たちとのバトルに挑むというストーリー。青春やり直し系アクションコメディと名を打っている。

 制作にあたっては強力スタッフが準備されている。監督・シリーズ構成は『君に届け』や『GREAT PRETENDER』で活躍した鏑木ひろ、キャラクターデザインは『黒子のバスケ』、『君に届け3RDSEASON』も大導寺美穂を起用した。音響監督は『薬屋のひとりごと』『SPY×FAMILY』のはたしょう二。
  
 DMMはアニメレーベル「DMM pictures」を中心に、2017年よりアニメ事業に積極的に対応してきた。当初はアニメ企画・開発、製作出資、ライセンスマネジメントであったが、2023年のCUEの設立でアニメーション制作への進出を表明した。
 昨今はアニメスタジオの買収を通じて制作進出するケースが増えているが、新設スタジオからスタートするのが特徴になっている。代表取締役社長(CEO)には、プロダクション I.G出身の黒木類氏が就任している。『PSYCHO-PASS』や『Fate/Grand Order-神聖円卓領域キャメロット-』、『黒子のバスケ』などを手がけてきたベテランプロデューサーである。
 『キルアオ』は自社スタジオでのアニメーション制作の本格的にスタートになることから、DMMのアニメビジネスの深化と新たなスタートになりそうだ。

株式会社CUE
https://cue-9.co.jp/
『キルアオ』
https://kill-blue.jp

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