KADOKAWA、執行役員にグローバルライツ局長工藤大丈氏とアニメ事業局長田中翔氏

KADOKAWA

 エンタテインメント大手のKADOKAWAは、2024年6月18日に定時株主総会と臨時取締役会を開催、次期の取締役及び執行役、執行役員体制を決定した。取締役と執行役は6月18日付で就任、執行役員は7月1日付で就任となる。
 取締役は社内取締役が6名、社外取締役8名の14名体制。社外取締役として今回より新たにプロノバ代表取締役社長の岡島悦子氏が指名委員として加わった。取締役14名のうち4名が女性、また外国籍が3名と、取締役会の多様性を推進していることが窺える。

 執行役はこれまでと変わらずとなる。代表執行役社長の夏野剛氏をはじめとする7名体制だ。アニメ事業を統括するChief Anime Officer(CAO)は、菊池剛氏が引き続き担う。
 アニメ事業では執行役員で動きがあった。グローバルライツ局局長の工藤大丈氏が営業宣伝グループ担当として、アニメ事業局局長の田中翔氏がメディアミックス事業グループ担当として共に執行役員に就任する。田中氏は『オーバーロード』、『Re:ゼロから始める異世界生活』などの多くのヒット作をプロデュースしている。

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