世界的な作家が東映アニメーションと手を組んだ理由とは?
2023年7月からMBS/TBS系全国28局ネットで金曜日深夜に放送されているアニメーションシリーズ『いきものさん』が話題だ。少年と彼をとりまく様々な“いきものたち”が、コミカルでちょっと間のある90秒のストーリーを毎週、繰り広げる。
監督・脚本は和田淳さん、ベルリン国際映画祭銀熊賞(短編)やオタワ国際アニメーション映画祭グランプリ(短編)など世界中で受賞を重ねる日本を代表するアニメーション作家である。エンタメ色を強く打ち出したアニメが並ぶ深夜のテレビ放送では異色の存在になった。
インディ作品を中心に活動するニューディアーとアニメ製作の老舗である東映アニメーションが手を組むのも驚かせる。
『いきものさん』の企画は、どう誕生し、どう制作されているのか。和田淳監督とニューディアーの土居伸彰さん、東映アニメーションのプロデューサー・高田伸治さんにお話を聞いた。
■ 和田淳監督に訊く「アニメーション制作をすることと『いきものさん』」
■ 『いきものさん』はいかに誕生したのか? プロデューサーに訊く
高田伸治さん(東映アニメーション)&土居伸彰さん(ニューディアー)
TVアニメ「いきものさん」公式サイト
https://www.toei-anim.co.jp/tv/ikimono-san/