アニメーションビジネス・ジャーナル

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　フジテレビは11月5日に、「フジテレビアニメラインナップ発表会2020」を開催する。同局アニメタイトルの最新情報を届けるものだ。現在の新型コロナ感染症の広がりからオンラインでの実施とはなるが、過去最多のゲストが登場する。豪華で賑やかな発表会になる。映像は11月5日20時からYouTubeとPeriscopeで配信、YouTube そしてFOD/TVerではアーカイブ配信もする。
　イベントの目玉は、2021年の「ノイタミナ」と「＋Ultra」新作情報の一挙発表だ。さらに映画やノイタミナ15周年記念企画の新情報も発表予定としている。

　フジテレビはキッズ・ファミリー向けの作品も多く手がけるが、大人向け深夜アニメに深くかかわるようになったのは2005年の「ノイタミナ」が起点だ。以来、『のだめカンタービレ』や『東のエデン』、『PSYCHO-PASS』、『BANANA FISH』など数々のヒット作を生み出してきた。フジテレビのアニメ事業を代表するブランドになっている。
　さらに2018年からは海外も念頭に置いた「＋Ultra」、2020年からはBL（ボーイズラブ）に特化したレーベル「BLUE LYNX」もスタートしている。多様なアニメを世の中に届ける。今回もそんなフジテレビの幅広いアニメ作品群を堪能するものになりそうだ。

　すでに一部情報が告知されているものでは、2021年1月から「ノイタミ」で放送開始する『約束のネバーランド』、人気小説を原作とする『2.43 清陰高校男子バレー部』。「＋Ultra」からは『GREAT PRETENDER』、サプライズな第2期決定が発表された『BEASTARS 』がある。
　もちろんこれ以外の新たな発表タイトルも期待出来る。どんなタイトルが、どんな制作スタッフ、スタジオから飛び出すのか、アニメファンには目の離せないものになる。

「フジテレビアニメラインナップ発表会2020」
https://youtu.be/h_JIW291YNw