ゴンゾ設立30周年、代表14作品で記念企画をスタート

ゴンゾ設立30周年

 『LASTEXILE』や『巌窟王』、『カレイドスター』など、数々の人気アニメを世に送り出してきたゴンゾ(GONZO)が2022年に30周年を迎える。1992年9月11日に村濱章司氏らの有限会社ゴンゾ設立から数えたものだ。
 その後、同社は2000年にディジメーション(1996年設立)と経営統合、株式会社GDHなどを経て現在は再びゴンゾの社名を掲げている。これまでに70作品以上を制作してきた。現在アニメーション制作部門はスタジオKAIに移管しているが、アニメ関連の様々なプロジェクトを手掛けている。

 そうしたなかゴンゾは、この30周年を記念した記念企画「GONZO 30th アニバーサリー」をスタートした。30年の軌跡を辿ることで作品を愛するファンに感謝するものだという。企画スタートにあたり特設サイトもオープンした。
 企画には同社の作品のなから代表14作品が参加する。『LASTEXILE』や『巌窟王』、『カレイドスター』、『アフロサムライ』、『SAMURAI7』、『ストライクウィッチーズ』、『ブレイブストーリー』、『ぼくらの』などだ。
 
 企画は3つのプロジェクトから構成する。まずは作 14 作品の複製原画セットのプレゼントキャンペーンだ。制作当時の原画の複製を作成、毎週プレゼントを実施する。
 また作品の制作スタッフからお祝いイラストやメッセージを公開、Twitter や特設ページで紹介する予定だ。
 最後はクラウドファンディングになる。大掛かりなイベントの実現を目指すという。後日、詳細予定だ。「GONZO 30th アニバーサリー」の詳細は、特設ページにて確認できる。

GONZO30 周年特設ページ https://animefund.com/lp/gonzo
GONZO30thアニバーサリー【公式】Twitter https://twitter.com/GONZO30th

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