日本アカデミー賞特別賞に月岡貞夫氏、野沢雅子氏、大塚康生氏ら

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 2022年に45回目を迎える日本アカデミー賞が、2021年度の受賞者・受賞作品に先立って、12月23日に特別賞の受賞者を発表した。特別賞は個人に与えられる「協会特別賞」「会長功労賞」「会長特別賞」と、映画製作プロダクションを顕彰する「岡田茂賞」の4つがある。
 このうち協会特別賞にアニメーターの月岡貞夫氏、会長功労賞の声優の野沢雅子氏、映画界に貢献した故人に与ええられる会長特別賞には大塚康生氏と、それぞれアニメに縁の深い人物も選出されている。
 また岡田茂賞は2社が顕彰となったが、京都アニメーションと東映アニメーションである。同賞はこれまでにも2008年にスタジオジブリが受賞している。

 月岡貞夫氏は1959年生まれ。『西遊記』、『わんぱく王子の大蛇退治』といった東映動画の初期の長編映画でアニメーターとして活躍し、テレビシリーズ『狼少年ケン』では原作・キャラクター設計、演出なども務めた。後進育成にも積極的に参加する。戦後日本アニメを代表するスタッフである。
 野沢雅子氏は1960年代に声優としてキャリアをスタート、『銀河鉄道999』の星野鉄郎役、『ドラゴンボール』シリーズ悟空役ほか数多くのキャラクターの声で活躍している。2021年は第24回文化庁メディア芸術祭でも功労賞を受賞したばかりだ。
 2021年3月に死去した大塚康生氏は、やはり東映動画の初期の作品でアニメーターとして活躍した。『太陽の王子 ホルスの大冒険』、『未来少年コナン』、『ルパン三世 カリオストロの城』、『じゃりン子チエ』の作画監督などが代表的な仕事だ。

 2022年3月11日い東京港区のグランドプリンスホテル新高輪で開催される第45回日本アカデミー賞特別賞授賞式にて贈賞が行われる予定だ。

日本アカデミー賞
https://www.japan-academy-prize.jp/

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