バンダイナムコエンターテイメントは、グループ有力アニメのアーティストがズラリと並ぶ生番組を6月18日にネットで配信する。「バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル特別生番組」とタイトルしたもので、番組には「アイドルマスター」シリーズや「アイカツ!」シリーズ、『ラブライブ!サンシャイン!!』の出演者が大量に登場する。
配信は18時~を予定、バンダイナムコエンターテインメントのECサイト「アソビストア」、もしくはYouTubeチャンネルの「876TV」で視聴できる。いずれも無料というファンにうれしいプレゼントになる。
「バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル」は、2019年10月にリアルイベントとして初めて開催された。る「アイドルマスター」シリーズや、『ラブライブ!サンシャイン!!』、「アイカツ!」シリーズのアイドル、「機動戦士ガンダム 40 周年プロジェクト」、『コードギアス 反逆のルルーシュ』、「テイルズ オブ」シリーズのアーティストも多数参加した。会場は東京ドームで、2日間で10万人を動員している。
歌やダンスを多く盛り込みアイドルキャラクターが多数登場する作品は、アニメ製作の一大ジャンルになっている。またアニメから派生する音楽展開、ライブ活動などもビッグビジネスになっている。
しかし本年は、新型コロナウィルス感染症の広がりがあり、ライブのほかトーク、ステージイベントなども実施できない状態だ。このままでは作品やアーティストとファンをつながりが弱くなりかねない。ライブがないなかでファンにアピールする狙いもありそうだ。
番組のテーマは、「エンターテインメントの力で、みんなを元気に!」とする。各番組のキャストによる昨年のフェスティバルの振り返りや、出演者のトークを繰り広げる。
音楽や映像作品は、バンダイナムコグループのバンダイナムコアーツやサンライズが大きな役割を持っている。今回はそれをゲーム・ネットワーク担当のバンダイナムコエンターテインメントが行うのも注目される。プログラムに「太鼓の達人」esports 大会といったゲーム対決を盛り込むのも、そんな協力も理由にあるだろう。
バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル
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