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スヌーピー ミュージアム 六本木から南町田に移転 2019年秋オープン
- 2018/8/21
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2016年に東京・六本木にオープンし、新たなキャラクターミュージアムと注目されてきた「スヌーピー ミュージアム」が2019年秋に東京都町田市に移転する。スヌーピーが登場するコミック『ピーナッツ』に日本での権利を管理するソニー・クリエイティブプロダクツと町田市、東京急行電鉄が発表した。
東急電鉄と町田市は田園都市線南町田駅周辺で、複合開発地区「パークライフ・サイト」の整備を進めている。エリアには図書館、児童館、ワークショップスペースが設けられるが、スヌーピー ミュージアは、その目玉施設となる。
スヌーピー ミュージアムは、米国のコミック作家チャールズ M. シュルツが生み出した「ピーナッツ」ヲテーマにした施設で2016年4月にオープンした。米国カリフォルニア州にあるチャールズ M. シュルツ美術館のサテライトミュージアムの位置づけにある。原画や資の展示のほか、オリジナルグッズの販売やカフェなどの様々なかたちで作品世界を体感できる。これまで100万人を超える来場者を集めている。
もともと2018年秋に終了する期間限定の施設であったが、その人気の高さから移転のかたちで継続することになった。移転によりミュージアムの面積は約2,600㎡、さらに約200㎡のカフェと2倍に広がる。運営はソニー・クリエイティブプロダクツが引き続き担当する。都心のミュージアムから郊外のエンタテインメントの拠点になり、新しいかたちで親しまれそうだ。
ソニー・クリエイティブプロダクツの親会社となるソニー・ミュージックエンタテインメントは、2018年7月に『ピーナッツ』の資産を管理するPeanuts Holdings LLCの持分の約39%を取得したばかりだ。これまでよりも主体的に『ピーナッツ』とスヌーピーに関わることになる。
スヌーピー ミュージアムは、世界的に人気のキャラクターをさらに活性化させていく狙いもありそうだ。
スヌーピーミュージアム
http://www.snoopymuseum.tokyo
運営: ソニー・クリエイティブプロダクツ
協力: チャールズ M. シュルツ美術館(アメリカ、カリフォルニア州)
延床面積: 約2600㎡+カフェ約200㎡(アネックス)
開館予定: 2019年秋