2017年9月16日、17日に京都市内で開催された「京都国際マンガ・アニメフェア2017(京まふ2017)」の期間中の総来場者数が3万4058人になったと発表した。
期間中は台風18号の接近が重なったことから前年の4万3936人からは減少となったが、悪天候にも関わらず3万人を超える来場者が各会場に足を運んだ。開催6回目を迎えたイベントが地域のイベントとして根づいていることを感じさせるものだ。
来場者のうちメイン会場のみやこめっせには2万8436人、そして京都国際マンガミュージアムに5,003人、ロームシアター京都には474人が訪れた。
京まふは、関西地区からのアニメ・マンガ文化の発信を目指して2012年にスタート、毎年秋に開催されている。企業ブースやステージイベント、展示企画、マンガ編集部の出張企画などが人気を呼んでいる。関西地区では最大規模のアニメ・マンガの総合イベントになっている。
2017年はみやこめっせの出展ゾーンを2フロアに拡大し、原画展示やVR体験、ワークショップなどを行った。企業出展は過去最大の81社になり、企業側からのイベントに対する評価の高まりも感じさせた。
またロームシアター京都ではトークショーやラジオ公開収録を、京都国際マンガミュージアム会場では企画展やトークショー、上映会などが実施された。しかし、屋外催事の一部は天候の影響で中止になり動員に影響した。主催者は今後も引続きアニメ、マンガ文化の発信を続けるとしている。
京都国際マンガ・アニメフェア2017
http://kyomaf.kyoto/