一般社団法人 日本動画協会は、2019年7月1日付で、新たに3社を会員として迎えた。正会員に株式会社MAHO FILM、準会員に株式会社インジェスターと株式会社フェローズが準会員として入会した。3社が加わったことで協会の会員数は、正会員37社、準会員44社の合計81社となった。
MAHO FILMは、2018年5月に村田淳司氏を代表取締役社長に設立された新しい会社である。『うちの娘の為ならば、俺はもしかしらた魔王も倒せるかもしれない。』といった作品を手がけている。またインジェスターは翻訳と通訳の専門会社、フェローズはクリエイティブ分野の専門性の高い人材の転職・派遣会社である。いずれも広い意味で、アニメと関わる。
日本動画協会は2002年よりアニメーション文化と産業の発展を目的に、アニメーション制作会社と関連企業が参加する組織として設立されている。アニメーション製作を主とする正会員と、関連企業の準会員から構成されている。
6月20日には定時総会を開催し、理事・監事の選任も行われている。理事長は引き続き日本アニメーション 代表取締役の石川和子氏が務める。各社の人事異動によりタツノコプロからは桑原勇蔵氏から門屋大輔氏が、日本アドシステムでは野田孝寛氏から柴田邦彦氏が新たに理事に就任した。