スタジオポノックがオリンピック理念をテーマに短編アニメ、世界配信決定

『Tomorrow’s Leaves』

 映画『メアリと魔女の花』といった良質のアニメーションに定評のある日本のアニメーション会社スタジオポノックが、オリンピズムをテーマにアニメーション映画を制作した。『Tomorrow’s Leaves』とタイトルされた短編だ。
 6月にフランス・アヌシー国際アニメーション映画祭のオープニングセレモニーでワールドプレミア上映され注目を浴びたが、いよいよ日本でも鑑賞することが出来る。
 7月23日から29日まで、東京オリンピックも開催されているユナイテッド・シネマ豊洲にて劇場限定特別上映が決定した。また同日19時(日本時間)から、『Tomorrow’s Leaves』公式サイトにて世界配信もスタートする。

 『Tomorrow’s Leaves』は2019年のアヌシー映画祭にて、製作発表をして話題になっていた。Olympic Foundation for Culture and Heritage(オリンピック文化遺産財団)とスタジオポノック共同制作する。もともと2020年の東京オリンピックと合わせた展開を目指していたが、その延期と共に映画の発表も2021年になった。

 作品のテーマとなるオリンピズムは、オリンピック憲章に込められたオリンピックの理念のことだ。映画では「この地球上のどこかの島」を舞台に、生まれ育った場所や文化、言語も異なる子どもたちが、「あしたの葉」を手にすることで歓びと希望に向かうものだ。
 スタジオポノックにより手描きアニメで表現たっぷりに描かれる。監督は短編アニメ『サムライエッグ』も手がけた百瀬義行。百瀬監督は、『火垂るの墓』から『かぐや姫の物語』まで高畑勲監督作品でも中心的な役割を担ったベテランだ。音楽は『思い出のマーニー』、『メアリと魔女の花』の村松崇継氏が務める。
 作品は世界配信されるほか、スイス・ローザンヌのオリンピック博物館に永年収蔵される。今後も夏季・冬季オリンピック開催国・地域等で上映が行わる予定だ。

『Tomorrow’s Leaves』 (上映時間:8分27秒)
ioc.org/tomorrowsleaves
監督:百瀬義行
音楽:村松崇継
プロデューサー:西村義明

7月23日(金)~7月29日(火) 期間限定特別上映
ユナイテッド・シネマ豊洲
https://www.unitedcinemas.jp/toyosu

7月23日(金)19:00(日本時間)~ 世界配信

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