
日本動画協会が、2026年度に新たな大型アニメーションフェスティバルを開始する。イベント実現に向けて2月17日より実施業務受託企業の募集を開始した。応募締め切りは2月24日、一次審査後3月10日までに企画提案をだす。
新イベントは2014年から都内で開催されてきたアニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル」を発展させたものになる。主催は日本動画協会、共催は東京都ほかで、事務局は日本動画協会内に置かれる。今回公募するのは、運営全般を担当する実施業務企業だ。
イベントの趣旨には日本アニメの国際発信力の強化、産業基盤の発展が掲げられた。また「世界基準の最高位アワードを柱とした新たな国際的フェスティバル」ともする。
東京アニメアワードフェスティバルは、東京アニメアワードフェスティバル実行委員会と日本動画協会が主催、共催する東京都が財政面で支援して毎年3月に開催されている。
アワード部門のルーツは2002年にスタートした東京国際アニメフェアにある。2013年で東京国際アニメフェアが終了した後、2014年から国際アニメーション映画祭として東京アニメアワードフェスティバルに衣替えした。国際コンペティション部門、国内アニメの顕彰、アニメ功労部門などを持つが、2027年以降はこれをさらに発展させる。
ただし2026年度はプレイベントで、本開催は2027年度以降だ。26年は3月13日から16日まで東京アニメアワードフェスティバルが開催されることから、同じ年に2度の本イベントを避けるためとみられる。
開催概要として期間4日間、会場は豊島区池袋エリアほかが指定されている。また「長編」「シリーズ」「スタジオ」を対象とした各賞、功労賞を設けるとしている。さらに国内外招待作品上映、教育プログラム、シンポジウム、クリエイター交流プログラム、こどもアニメーションワークショップ、大型ステージイベントなどを実施概要に記載する。
注目されるのは総事業予算が1億2000万円であることだ。現在の東京アニメアワードフェスティバルの予算を大きく上回る。また国内に複数あるアニメーション映画祭の予算と比べても群を抜く規模だ。
新フェスティバルは、東京アニメアワードフェスティバルの実施内容を大きく発展した大掛かりなイベントを想定していると見ていいだろう。










