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WIT STUDIO、Netflix独占でオリジナル制作 牧原亮太郎監督&キャラデ西尾鉄也
- 2019/3/13
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2019年3月12日に、IGポートはグループ会社のWIT STUDIO(ウィットスタジオ)が、映像配信プラットフォームの世界大手Netflix向けにオリジナルアニメ『ヴァンパイヤ・イン・ザ・ガーデン』を制作すると発表した。この日、Netflixは、国内3つのアニメ制作会社と新たに包括的業務提携を明らかにし、新たなオリジナルアニメもまとめて発表した。これに合わせてのものである。
『ヴァンパイヤ・イン・ザ・ガーデン』はNetflixオリジナルタイトルとして、世界190 カ国以上に独占配信をする。配信時期は、今後の発表になるが、数多いNetflixタイトルのなかでも特にNetflix色の強い作品となる。
Netflix は2018年1月に、プロダクション I.Gとボンズの2社と複数年、複数作品で協力する包括的業務提携を結んでいる。この際にプロダクション I.Gの契約にはグループ会社のWIT STUDIOも含まれるとしていた。発表当初より今回の企画が念頭にあったのかもしれない。
プロダクション I.Gは2018年3月には、Netflixオリジナルアニメとして『B: The Beginning』をリリースしている。しかしそれは包括的業務提携には含まれず、2020年に独占配信される『攻殻機動隊 SAC_2045』が第1弾となる。第2弾が今回の『ヴァンパイヤ・イン・ザ・ガーデン』である。
『ヴァンパイヤ・イン・ザ・ガーデン』は、『B: The Beginning』や『攻殻機動隊 SAC_2045』と同様に相当の力がはいった作品になりそうだ。原作自身をアニメ化のために企画するオリジナルタイトルで、監督は『屍者の帝国』や『ハル-HAL-』の牧原亮太郎を起用する。
またキャラクターデザインの西尾鉄也は『NARUTO -ナルト-』や「機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズで知られた著名なアニメーター。これまではプロダクション I.Gでの活躍が多かったが、今回はWIT STUDIOでの参戦となる。
作品の主人公は人間の女の子もモモ。これまで敵だと教えられてきたヴァンパイヤの少女と出会い、歌によって結ばれる。二人の出会いをきっかけに動き出した運命を描く。