日本TVドラマを海外へ RAKUTEN VIKI 日テレ、テレビ朝日、フジの3局と連携

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 世界に向けてテレビドラマなどのアジア番組を発信するRAKUTEN VIKIが、日本ドラマを大幅に強化する。RAKUTEN VIKIは、日本の地上波放送局の日本テレビ、テレビ朝日、フジテレビの3社と提携して、日本のテレビドラマのラインナップを一挙に拡大する。
 まず『過保護のカホコ』、『フランケンシュタインの恋』、『奥様は、取り扱い注意』の3作品の配信を開始した。さらに今後は 『今からあなたを脅迫します』、『東京タラレバ娘』、『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』、『家売るオンナ』など20作品以上が登場する。

 VIKIは米国サンフランシスコに本社持つ映像配信プラットフォームで、2010年に設立された。アジアのコンテンツを得意とし、韓国ドラマ、台湾ドラマ、中国ドラマなどを配信する。日本コンテンツも主力のひとつだ。
 世界ではNetflixやAmazon プライム ビデオなどの大手映像配信プラットフォームがあるが、ニッチで大きなターゲットに特化することで存在感を発揮する。世界200カ国語以上で配信をする。
 ベンチャー企業としてスタートしたが2013年秋に楽天が買収、同社の完全子会社になっている。しかしこれまでは日本コンテンツはあまり強くなかった。

 日本コンテンツの海外配信は2010年年代になり、アニメが配信を通じて人気を大きく拡大してきた。一方でドラマの配信は多くなく、日本の番組があまり知られない理由ともなっている。
VIKIでの配信はそうした機会を提供する。またまとまったボリュームでの配信はアイキャッチ効果もありそうだ。日本ドラマ人気が今後広がるのか、注目される動きとなっている。

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