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「有頂天家族」「七つの大罪」新TVシリーズ、「AKIBA’S TRIP」アニメ化と相次ぎ発表
- 2016/9/18
- テレビ/配信/映像ソフト, ニュース
シルバーウィークも重なった9月の第3週、東では幕張メッセで東京ゲームショウ2016が、西では京都国際マンガ・アニメフェア2016(京まふ)が開催された。エンタテインメトに注目が集まるシーズンとあり、アニメやゲームの新情報が相次いで発表された。
なかでもアニメファンには見逃せないのが、新作シリーズの製作決定である。まず9月15日に東京ゲームショウ2016で発表されたのが、テレビアニメ『AKIBA’ S TRIP THE ANIMATION』である。9月18日には京まふ2016のステージで『有頂天家族2』が発表、同日夕方には『七つの大罪 聖戦の予兆』の放送終了直後に新作テレビシリーズの製作が電撃発表となった。
まずは東京ゲームショウ2016での『AKIBA’ S TRIP THE ANIMATION』である。15日に幕張メッセの会場内DMM.comブースにて、明らかにされた。DMM GAMES が『AKIBA’S TRIP Festa!』を2016 年 11 月下旬から配信することに合わせた情報だ。
『AKIBA’ S TRIP』は東京・秋葉原を舞台に吸血鬼と戦う若者達を描いたアクションゲームとなっている。リアルな秋葉原の再現がコアなファンの生活感と地続きになっているのが人気の秘密だ。
またアニメーション制作をGONZOが担当するのも話題を呼びそうだ。先頃、公開買付けによりADKグループに加わった同社にとっては、新体制での初の新作発表になる。
監督はやはりゴンゾが制作を担当した話題作『それが声優!』 の博史池畠、シリーズ構成は兵頭一歩、キャラクターデザインは満田一が務める。テレビ放送は2017年1月からTOKYO MX、BSフジ、AT-Xを予定している。作品は勿論、新たなゴンゾの活躍も期待される。
そして、18日の京まふ2016のステージ「有頂天家族 捲土重来」で発表されたのが、『有頂天家族2』である。2013年に森見登美彦の小説を原作にしたテレビシリーズ『有頂天家族』の続編だ。人に化ける狸の家族や天狗がいる京都を舞台に奇想天外なストーリーが繰り広げられる。
制作は前作に引き続きP.A.WORKS、吉原正行監督ら主要スタッフが再結集する。放送時期は明らかにされていないが、丸々4年ぶりの新作となりそうだ。
さらに18日午後には、鈴木央の人気マンガを原作とする『七つの大罪』の新作テレビシリーズ製作も電撃発表された。テレビシリーズは、2014年10月から2015 年 3 月まで半年間、MBS/TBSの日曜夕方17時から放送され人気を博した。さらに8月からは『七つの大罪 聖戦の予兆』全4話がオンエアされた。新作テレビシリーズはこれに続くものとなる。
幅広い人気を獲得しているだけに、新シリーズがどのようなかたちで姿を見せるのか、ファンからの関心を呼ぶに違いない。