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原作者のSNS発言などでアニメ化中止 「二度目の人生を異世界で」製作委員会が発表
- 2018/6/8
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2018年10月からの放送開始を発表していたテレビアニメシリーズ『二度目の人生を異世界で』が、スタートまで約4ヵ月となるなかで、アニメ製作中止を発表した。
6月6日、本作の公式サイトに「アニメ化中止のお知らせ」が掲載された。「二度目の人生を異世界で」製作委員会の名前で「アニメ化発表以来、一連の事案を重く受け止め本アニメの放送及び製作の中止をお知らせ致します」と説明している。また、「みなさま、及び本作品の制作に関わった方々には多大なるご迷惑、ご心配をおかけしました事、心よりお詫び申し上げます」と謝罪の言葉が添えられた。
公式サイトでは、製作中止の理由となった“一連の事案”については説明をしていない。しかし、5月末頃より、本作の原作者である まいん氏が過去にSNSメディアのtwitterで中国や韓国などを攻撃する投稿をしていたことが波紋を呼んでいたことを指しているとみられる。6月6日には、主要キャラクターを務める声優4名の番組からの降板も発表されていた。
公式サイトでは、本件に関する取材は受け付けず、個別のメールにも対応しないと説明している。
『二度目の人生を異世界で』は、投稿小説サイト「小説家になろう」から生まれた人気作品。2014年にはHJノベルス(ホビージャパン)で書籍も敢行がスタートした。18巻まで続く、ロングシリーズだ。
放送開始予定4ヵ月前であれば、アニメーション制作のかなり進行していたとみられる。それだけに異例のアニメ製作中止となる。
『二度目の人生を異世界で』 アニメ公式サイト
http://nidomeno-jinsei.com/