中国向けに限定ユニコーンガンダムをバンダイが開発 中国レッドをイメージ

PG 1/60 ユニコーンガンダム+アームドアーマー

 バンダイが中国向け限定の商品開発に乗り出している。すでに中国の大手ECモール「天猫(T-MALL)」でオフィシャル商品を展開する直営ショップバンダイ官方旗艦店を運営しているが、モールのスペシャルイベントにあたる2019年8月10日~8月12日の天猫超級粉絲日に合わせて、限定商品を投入した。購入できるのは3日間、同店のみとレア感を醸し出す。
 バンダイ官方旗艦店はプラモデルやフィギュア、少年向けの玩具などを幅広く商品を取り揃えている。ガンダムシリーズは人気タイトルで、今回は敢えてハイクオリティの高価格のフィギュアシリーズで勝負した。

 発売商品は、「PG 1/60 ユニコーンガンダム+アームドアーマーDE(チャイナーレッドバージョン)」。『機動戦士ガンダムUC』のRX-0 ユニコーンガンダムとアームド・アーマーをモチーフにパーフェクトグレードと呼ばれるシリーズ商品としている。。
 全体を中国らしいレッドとクリアイエローのコントラストで美しさを強調したのが中国ならだろう。発売元はBANDAI(上海)で、価格は税込みで1600元。日本円で約2万4000円もの高価格帯になるが、対象年齢は15歳以上と大人向け商品であることを明確にする。中国でも増えているこだわりのあるファンをターゲットにしていることが判る。

 バンダイを擁するバンダイナムコホールディングスは、世界有数の規模を誇る玩具・エンタテイメント企業である。グループ売上高は年間で7000億円を超えるが、その8割以上は国内である。
 そこでさらなる成長のため海外事業展開に力を入れている。人口が多く、日本コンテンツとの親和性の高いアジア、なかでも市場の大きな中国はその重点地域となっている。さらに地元商品と差別化ができ、商品単価の高いハイクオリティの玩具は重要商品だ。
 バンダイ官方旗艦店では、今後も同店のみの限定アイテム販売や各種イベント情報に力を入れる。日本で成功した大人マーケットの中国導入でビジネスの勝機を探る。

バンダイ官方旗艦店
https://bandai.tmall.com

関連記事

アーカイブ

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. デジタルコンテンツ白書2020
     一般財団法人デジタルコンテンツ協会は、経済産業省商務情報政策局の監修による『デジタルコンテンツ白書…
  2. 「MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」
     日本のマンガ・アニメ・ゲーム・特撮を題材にした企画展「MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・…
  3. ぼくらの七日間戦争
     毎年フランスで開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭/MIFAは、新型コロナウィルス感染症の拡…
ページ上部へ戻る