Netflix、「A.I.C.O.」「GODZILLA 怪獣惑星」の配信開始日を相次いで発表

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 Netflixが初めてテレビ放送なしで世界独占配信するアニメシリーズ『DEVILMAN crybaby』が、2018年1月5日にスタートした。期待どおりの大きな話題となり、同社のオリジナルアニメとして幸先のよいスタートを切った。
 しかし、Netflixの日本アニメでの攻勢は、今後もさらに勢いを増しそうだ。1月10日には、人気のアニメスタジであるボンズによる『A.I.C.O. -Incarnation-』全12話を3月9日から全世界同時配信することを発表した。作品タイトルは17年夏に発表されていたが、いよいよファンの前に姿を現す日が決まった。
 『A.I.C.O. -Incarnation-』は、『翠星のガルガンティア』や『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』で名を上げた村田和也監督に、人気マンガ家・鳴子ハナハルのキャラクター原案と豪華スタッフも売りとなっている。近未来に起きたバイオ事故を背景にSFアクションを描く。テレビシリーズであれば、かなりの大作、話題作となるから、ウェブオリジナルアニメとしてどんな反響になるのか注目される。

 Netflixでは、このほかプロダクション I.Gの制作する『B: The Beginning』全12話の3月2日配信開始もすでに発表している。こちらは天才捜査官と凶悪犯罪者ばかりを狙う連続殺人鬼Killer Bを巡るクライムストーリー、『A.I.C.O. -Incarnation-』と合わせてハードなアクョンも期待される。
 いずれの作品もテレビ放送は当面ないとみられるから、『DEVILMAN crybaby』から始まりNetflixでしか観られない作品が続けて3本登場することになる。これまでのアニメ作品は、テレビ放送や劇場上映と並行してきたから、Netflixの日本上陸からおよそ2年半、いよいよ日本アニメが視聴契約の獲得や継続にどれだけ力を発揮するかが本格的に問われることになる。
 
 ただしNetflixのアニメ配信は、これ以外にも様々なかたちが取られている。1月17日からは『GODZILLA 怪獣惑星』が全世界配信をスタートする。こちらは2017年11月17日に国内劇場公開したばかり、わずか2ヵ月でNetflixに登場したことになる。しかし、劇場公開は日本のみでしかしておらず、世界のほとんどの人にとって、Netflixのみでの体験だ。
 また京都アニメーション制作の『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は1月からテレビ放送、日本では1月から1話ずつ配信、それ以外は3月に全話一挙配信となる。いずれもNetflix独占だが、製作の事情に合わせた様々な方法がとられている。
 それでも確かなのは、1月の『DEVILMAN crybaby』、『GODZILLA 怪獣惑星』から3月の3作品まで、強力タイトルが3ヵ月間に集中していることだ。Netflixにとっては、勝負をかけた2018年のスタートシーズンであることは間違いない。

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