映像技術賞アニメーション部門に「魔法使いプリキュア!」 日本映画テレビ技術協会が発表

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 一般社団法人 日本映画テレビ技術協会は、映画・テレビ分野で技術的な貢献した人を顕彰する第70回(2016年度)技術開発賞、映像技術賞を発表した。
 このうち映像技術賞のアニメーション部門は、人気のテレビアニメシリーズ『魔法使いプリキュア!』の後期エンディングの映像を選んだ。また作品を制作した東映アニメーションのプリキュアエンディングチームを受賞者にした。
 VFX部門は2016年7月に劇場公開された映画『シン・ゴジラ』を選出した。こちらの受賞者は、白組 VFXチームになる。作中で観客を沸かした数々の特撮・CGが評価されたかたちだ。

 日本映画テレビ技術協会は、映画とテレビに関わる技術関係者で組織された団体だ。1947年に日本映画技術協会として設立されて以来、今年で70周年となる。
 顕彰事業は、創立以来続く主要な活動のひとつだ。現在は、技術的な功績そのものを対象とする技術開発賞、作品とその制作者を対象とする映像技術賞、さらに各個人賞が設けられている。さらに技術開発賞と映像技術賞受賞の中から経済産業大臣賞(日本映画テレビ技術大賞)が選ばれる。

 このうち映像技術賞は、撮影・照明・録音・音声・美術・編集・アニメーション・VFX・OAGの技術ごと、さらにジャンルごとに分けられる。アニメーション、VFX以外では、映画『怒り』が、撮影、照明、録音の3部門を受賞し、活躍が目立った。
 今回の表彰式は、11月1日15時から六本木ヒルズ内アカデミーヒルズ49にて行われる。

日本映画テレビ技術協会
http://www.mpte.jp/

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