DeNAが提供するニュースアプリ「ハッカドール」が、ネット上で新たなメディアに乗り出した。2017年8月9日より、同社のオリジナル記事を掲載する「ハッカドールマガジン」がスタートした。ハッカドール運営チームが新しくハッカドールマガジン編集部となり、運営する。
スタートにあたっては(株)ワクワークによるインタビュー「今どきエンタメ職業最前線~あるいはオタクなオシゴト事情」と、「かーずSPのオタ活向上!◯得情報局」の連載を掲載している。数は多くないが、読み応えのある記事を目指していることが分かる。
ハッカドールマガジン編集部ではサイトの方向について、「新しい気付き」、「広がり」、「新しいオタク活動のきっかけ」、「友達との雑談へのひと花」と説明している。
ハッカドールは、2014年8月にスマートフォン向けのニュースアプリとしてスタートした。アニメやゲーム、マンガ、声優、ラノベなどに関する情報をニュースサイトや公式サイト、まとめサイトから集めて、ユーザーのニーズに合わせて見出しとリンクを提供する。2015年5月からはウェブ版も運営している。
今回はそうした情報の整理・まとめとはやや異なり、オリジナルの情報を作りだすことになる。ハッカドールならではの個性が期待される。
またハッカドールは従来と異なった活動にも積極的で、アプリのイメージキャラクターを制作、それを多方面に展開している。2015年秋には、テレビアニメシリーズ『ハッカドール THE あにめ〜しょん』も放送された。
「ハッカドールマガジン」も、そんな新たな挑戦のひとつになる。サービス開始から3年、サハッカドールはまだまだ変わりそうだ。
「ハッカドールマガジン」
https://magazine.hackadoll.com/