アニメ配信アプリ IGポートが海外版スタート 240作品800話以上

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 国内のアニメ製作会社が自らプラットフォームを持ち、自社作品を海外に配信する。そんな意欲的な試みに、プロダクション I.Gが挑む。
 2018年12月18日、プロダクション I.Gは、ショートアニメを多数ラインナップするアニメ配信アプリ「アニメビーンズ」の海外版をリリースした。配信にあたっては、国内で特に人気の10作品に英語字幕もつけた。アプリはApp storeとGoogle Playにて中国を除く全世界で無料にてダウンロード出来る。視聴は基本無料、一部で課金制を導入している。 

 「アニメビーンズ」は、2017年6月に「タテアニメ」としてスタートしたサービス。18年6月には名称を現在の「アニメビーンズ」としてサービスや作品も全面リニューアルしている。今回はさらに海外配信に乗り出す。
 動画配信は近年急成長するビジネスだが、国内外とも数多くの企業やサービスがすでにあり競争が激しい。とりわけアニメは熱心なファンが国内はもとより海外にも多く、作品の獲得競争も熾烈である。

 そうしたなかで「アニメビーンズ」は、いくつもの新しいトレンドを取り込むことで差別化を目指している。「ショートアニメ」「自社・独自タイトル」といったキーワードが挙げられる。

 現在もアニメを配信するアプリは多いが、「アニメビーンズ」はアプリがベース。それだけにスマホで気軽に見られることを前提にショートアニメに絞っている。がっつりと作品に入り込む30分枠テレビシリーズや劇場アニメとは異なるカジュアルなニーズを狙っている。
 その分だけ多くの作品が必要になるが 国内で1年以上の実績を持つことからタイトルは豊富だ。海外展開スタートでは、スマートフォン向けに制作したアニメが約40作品、インディーズアニメ約200作もがある。エピソード数は800を超える。自社制作のほか、インディーズアニメにはプロダクション I.G主催のインディーズアニメアワードでの受賞作も含まれる。「アニメビーンズ」の独自タイトルと言っていいだろう。

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