「Fate/Grand Order」米国版配信スタート 海外でのファン獲得を目指す

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 スマホアプリゲーム『Fate/Grand Order』の米国版が、2017年6月25日より、配信を開始した。iOS向け、Android向け、いずれでもアプリがダウンロード出来る。日本と同様で基本無料でプレイでき、一部のアイテムがアプリ内で有料課金される。
 『Fate/Grand Order』は、アニメ化でもお馴染みのTYPE-MOONの人気ゲーム「Fate」シリーズを原作としている。これまで展開した様々な作品からキャラクターが登場し、ロールプレイングで楽しむのが作品の魅力となっている。
製作はアニプレックス、TYPE-MOON、ディライトワークスで、映像ソフトメーカーのアニエプレックスが自社の主力タイトルのスマホアプリをライセンスアウトせずに、自身中心になって企画・開発、運営に関わっていることが注目された。国内では2015年夏から配信スタート。原作やアニメの人気の高さもあり、リリース後から大人気となった。現在までにアプリのダウンロード数は900万を超えている。アニプレックスの経営を支える柱のひとつに成長した。

 こうした大ヒットを受け、さらなる事業の拡大を目指して、2016年からは海外展開を開始した。まず2016年9月に中国で中国語版が配信となった。こちらは、現地の動画配信の有力企業のビリビリ動画とパートナーシップで実現している。さらに2017年5月には台湾/香港版がリリースしている。これにより中華マーケットを広くカバーする。

 今回は海外戦略として、新たに米国に狙いを定めた。米国はスマホアプリゲームの巨大市場で、これで日本、中国、米国の世界3大マーケットをカバーしたことになる。
 巨大マーケットだけに、そのプロモーションからも取り組みに対する強い意欲が窺える。スタートにあたっては、情報をいち早く提供する公式サイトを立ち上げた。世界観やキャラクター紹介、ギャラリーなど凝ったつくりとなっている。
 また、リリースのタイミングは2017年6月1日より、ロサンゼルスで開催される大型イベントAnime Expo2017のタイミングと合わせたとみられる。延べ30万人を動員するAnime Expo2017内のブースやイベントで作品をアピールし、さら会場を訪れる多数のファンやメディアを通じて情報の拡散を狙う。大手企業の大型タイトルだけに、大きな注目を集めることは間違いないだろう。

Anime Expo2017 USA版サイト
http://fate-go.us/

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