「FGO」などの新設ゲーム会社ラセングル 社長に小野義徳氏、会長に岩上敦宏氏

提携

 アニメ大手企業のアニプレックスは2022年2月1日付で、ゲーム事業会社の株式会社ラセングルの全株式を取得したと発表した。ラセングルはディライトワークスのアプリゲーム事業を分割するかたちで2021年12月設立していた。大ヒットゲーム『Fate/Grand Order』の開発・運営を含めた事業もラセングルに移された。本社は旧所属のディライトワークスのオフィスを引き継ぐかたちで東京・目黒区の青葉台に置かれている。
 アニプレックスは2021年12月15日に、このゲーム事業の譲渡買収を明らかにしていた。ラセングルは資本金1億円となっているが、株式譲渡価格は公開されていない。

 会社譲渡に伴い、2月1日付けでラセングルの人事も固まった。代表取締役社長にはディライトワークスで代表取締役社長COOを務めた小野義徳氏が就任した。小野氏はカプコンで長くゲーム事業を務めたキャリアがあり、2021年5月にディライトワークスに入社したばかりであった。『Fate/Grand Order』などゲームの企画・開発・運営を担当していた。代表取締役会長CEOであった庄司顕仁氏は引き続きディライトワークスで代表取締役の職務を担う。
 またラセングルの代表取締役会長にはソニー・ミュージックエンタテインメント執行役員でアニプレックス代表取締役執行役員社長の岩上敦宏氏が就いた。これ以外の取締役は小野木航氏、永田英彦氏、石川恵子氏といずれもアニプレックスからとなる。

 新設された企業サイトでは代表取締役社長に就任した小野氏からのメッセージのほか、ゲームプランナーやサバーサイドエンジニアのほか、クリエイター、プロデューサー、企画、エンジニア、マーケティング、バックオフィスなど幅広い部門で人材募集をしている。新体制を機に、さらなる事業拡大を目指す積極的な姿勢となっている。

ラセングル https://www.lasengle.co.jp

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