
『AKIRA』や『スチームボーイ』といったアニメ映画の監督で知られる大友克洋が、自身のアニメーション制作スタジオを設立した。立ち上げは2026年、法人名は株式会社オーバル・ギアで、スタジオ名をOVAL GEAR animation studioとする。
新スタジオは、「大友克洋が長年培ってきた映像表現と作家性の次世代継承」、「世界に向けたて新しいアニメーション作品の発信」を掲げる。現在、スタジオでは新規タイトルの制作がすでに進行しているとする。スタジオ設立発表と合わせて、アニメーターや制作スタッフの募集も開始した。
大友克洋は1970年代にマンガ家としてデビュー、その後『気分はもう戦争』、『童夢』、『AKIRA』で一躍脚光を浴びた。1988年には自作『AKIRA』を自らが監督なりアニメ映画を制作、映画監督としても本格的にキャリアをスタートする。その後、『スチームボーイ』や自社映画『蟲師』などを手がける。
しかし、2013年の『火之要鎮』を最後にアニメの新作は途絶えている。スタジオ設立は新作への期待を高めることになりそうだ。
大友克洋は2019年に自らが監督する『ORBITAL ERA』、そして新作『AKIRA』の企画を発表している。新スタジオでの制作タイトルについて今回は言及がなかったが、これらの企画が依然、進行中なのかどうかも含めて気になるところだ。
OVAL GEAR animation studioは、発表に合わせて公式サイト、公式xも開始した。今後は、これらを通じて最新情報を告知する。
株式会社オーバル・ギア(OVAL GEAR animation studio)
http://oval-gear.com/










