東宝 海外向け販売・ライセンス事業をTOHO Globalへ移管

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 映画大手の東宝は、自社で手がける映像作品の番組販売・ライセンス事業を分割し、子会社TOHO Globalに移管する。2026年1月14日の第3四半期決算に合わせて発表された。
 分割する事業は東宝が利用権を保有する映像作品の上映と頒布、コンテンツの利用のうちに国外市場向けにライセンスする事業である。海外事業者だけでなく、国内事業者に対するものも含まれる。
 該当事業規模は2025年2月期で222億1900万円。吸収後のTOHO Globalの売上は800億円超まで拡大しそうだ。2月25日の株式総会の承認を得て、3月1日に効力が発生する。

 TOHO Global は2023 年 7 月に東宝グループの海外事業を統括する目的で設立された。GKIDSを子会社に持ち北米事業を統括するToho International、先頃、英国でAnime Limited買収に合わせて設立されたTOHO Europe、タイのIGLOO スタジオに出資するTOHO Entertainment Asiaを子会社とする。東宝の海外事業の戦略会社であると同時に、中間持株会社の役割も果たしている。
 ここに海外ライセンスを管理していた東宝本体の事業が加わる。グループの海外事業がさらに集中することで、その役割も重みを増すことになる。
 東宝は海外での自社プレゼンスが拡大する中で、TOHO Global が事業主体となることで意思決定の迅速化が図れるとする。

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