
東京・渋谷区のクリエイティブ会社Andrafと代々木アニメーション学院、アニメ企画・プロデュースのスターリーキューブの3社が協力して、新たなアニメーション制作会社Aurora Animation(オーロラ アニメーション)が、2025年4月1日付で立ち上がる。
新会社はクリエイターに寄り添った環境づくりを掲げ、高い品質と創造性あふれる作品づくりとしている。日本と世界をターゲットにしたアニメーション制作事業を目指す。
代々木アニメーション学院代表取締役社長の橋本大輝氏が、Aurora Animationの代表取締役社長に就任。Andraftの中山竜氏、スターリーキューブ代表取締役社長の藍沢亮氏が取締役に就く。
参加企業のうち代々木アニメーション学院は、1978年創立のアニメーション教育機関の大手。スターリーキューブは、「阿波連さんははかれない」シリーズや「邪神ちゃんドロップキック」シリーズの企画・プロデュースで知られている。
一方、Andraftは、テレビシリーズ『チェンソーマン』の監督をはじめ監督・演出・アニメーターとして活躍する中山竜によって2023年に設立されたスタジオだ。クリエイティブアニメーションスタジオを掲げ、様々映像を作り出している。クリエイティブ面でAurora Animationの要になるとみられる。
3社の異なる強みを組み合わせることで、新しいアニメとアニメの作り方に挑戦する。具体的な作品や企画は発表では言及されなかった。まずはスタジオづくりからスタートと見られる。これまでと異なった制作への取り組みが期待される。
株式会社Aurora Animation
https://aurora-animation.com/