エンタメ専門通訳・翻訳サービス ポリゴン・ピクチュアズが自社ノウハウを外部提供

エンタリンガル EnterlinguaL

 ポリゴン・ピクチュアズは2024年5月30日より、英語通訳・翻訳サービス「エンタリンガル -EnterlinguaL- 」を本格スタートした。エンタリンガルは、エンタテイント関連分野に特化してサービスを提供するのが特徴だ。スタッフには日本会議通訳者協会の同時通訳グランプリ受賞者なども在籍し、高品質の通訳・翻訳を目指す。
 サービスはイベントや講演、国際会議、セミナー、来日プロモーションなどでの同時通訳が中核になる。オンサイトだけでなくリモート通訳も可能とし、定額制通翻訳サービスも導入するなど幅広いニーズ対応を可能とする。またコンテンツ制作の際の脚本、絵コンテ、アニメ・CG、記事などの専門性の高い翻訳、や字幕制作なども行う。
 
 近年、日本のアニメやマンガなどの海外進出が強まる中で、エンタテイメント業界では日本と海外のコミュニケーションが急増している。こうした交流の時に問題になるのが言語の壁だ。
 最近はビジネスシーンで、英語を話す日本のスタッフも少なくない。しかし国際的な講演やイベントなどの同時通訳や脚本や絵コンテなどでのより高度な能力を求められる時の人材は極めて不足している。同時通訳や商業翻訳が高度な技術として訓練が必要なことに加えて、エンタテイメント分野では、専門用語や関連の固有名詞も多いため深い業界知識も要求されるからである。一般的に優れた翻訳・同時通訳スタッフでも、アニメーションやCG、映画などの分野では十分対応ができないことも多い。

 ポリゴン・ピクチュアズは国内アニメーションCGスタジオの大手で、国内だけでなく海外のクライアント企業が多いことで知られている。2023年だけでも「スパイダーマン」や「トランスフォーマー」シリーズ、「スター・ウォーズ」シリーズの映像制作で、ハリウッドの有力企業と協業している。また社内には日本語をネイティブにしないスタッフも少なくない。
 こうしたなかで社内外のビジネス・制作現場でスタッフの言語コミュニケーションをサポートする専門スタッフチームを社内に置いている。エンタリンガルは、このノウハウを海外展開するものだ。エンタテイメント分野に強い通訳・翻訳サービスを展開できる理由である。

「エンタリンガル -EnterlinguaL- 」
https://www.ppi.co.jp/enterlingual/

関連記事

アーカイブ

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 東宝×「World Maker」 
     2023年12月、東宝本社のゴジラ会議室に、ハリウッドの大物監督ジョーダン・ヴォート=ロバーツさん…
  2. 第2回新潟国際アニメーション映画祭
     今年3月に初開催されて話題を呼んだ新潟国際アニメーション映画祭が、2024年3月に第2回を迎える。…
  3. 「アニメーションの表現」
     2023年10月23日から11月1日まで開催されている第36回東京国際映画祭は、昨年より上映本数、…
ページ上部へ戻る