アニプレックスがロサンゼルスで独自イベント開催 日本のアニメとテクノロジーがテーマ

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近年、日本のアニメやカルチャーをテーマにしたイベントが、世界各地で行われている。日本のポップカルチャーの情報発信拠点として、国内でもその役割に対する関心が高い。
そうしたなかで、個性たっぷりの新しいイベントが立ち上がる。2016年10月15日と16日の2日間、米国カリフォルニア州ロサンゼルスのリトルトウキョウで開催される「AkibaFest」だ。会場となるリトルトウキョウは、ダウンタウンに位置する日系のコミニティエリアである。
コンベンションと呼ばれることの多い海外のポップカルチャーイベントは、国際展示場などの大型ホールを使うことが多いが、「AkibaFest」は、エリア全体を会場とするようだ。

またイベントが、アニメ、マンガ、コスプレ、ゲームに加えて、テクノロジーを掲げているのもユニークだ。一風変わった組み合わせではあるが、イベントのタイトルに「Akiba」を掲げていることから、その意図が判る。
イベントのテーマは「秋葉原」で、「AkibaFest」は日本のポップカルチャーの中心である秋葉原の様々なシーンをロサンゼルスに運ぶ。期間中は、リトルトウキョウを秋葉原に変えるというコンセプト型のイベントになる。会場がリトルトウキョウと日本の雰囲気を感じさせるエリアとなるのも、そうした効果を高めるに違いない。従来の大型イベントと異なる親しみやすさも感じさせるに違いない。
テクノロジーは、秋葉原文化を構成する重要なパートだ。同時に、今でも日本のイメージを代表する要素でもある。テクノロジーを取り入れることで、ここだけの個性も演出することになるだろう。

もうひとつ注目されるのは、イベントが日本アニメ会社アニプレックスの現地法人であるAniplex of Americaが運営することだ。アニプレックスは<物語>シリーズ、『ソードアート・オンライン』など数々の人気作品でお馴染みのアニメ業界の有力企業である。
イベントを開催するにあたり自社の有力作品、アーティストで固めるのも可能なはずだ。しかし、今回はアニプレックスだけのイベントでなく、日本カルチャー全体をテーマにする。ビジネスの成功は特定の作品ではなく裾野の広いファンがいてこそ、さらにそれはアニメだけでなく、幅広い文化への理解が不可欠、そんな意図が「AkibaFest」からは伝わってくる。

AkibaFest
2016年10月15日、16日 
ロサンゼルス市 リトルトウキョウにて
http://www.akibafest.com/

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