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東宝×集英社「少年ジャンプ+」が短編コンテでコンテスト、大賞は実写映画化
- 2023/9/13
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映画会社最大手の東宝と集英社の「少年ジャンプ+」編集部は手を組んで、ユニークな映画アイデアのコンテスト「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」を開始する。映画のアイデアだし使用するのは、「少年ジャンプ+」編集部が企画・立案した映像コンテンツのコンテ作成アプリ「World Maker」である。
応募者は「World Maker」で映像コンテを作成、それを「World Maker」のプラットフォームに公開するだけで応募が完了する。作品のテーマに制限はないが、すでに商業発表された作品は審査対象外、二次創作作品は応募出来ない。11月12日までエントリーを受け付け、2023年12月下旬に結果を発表する。
応募された作品は映画『キングコング:髑髏島の巨神』などで知られる大物監督のジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督、東宝開発チーム、「少年ジャンプ+」編集部が審査を務める。ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督はレジェンダリーピクチャーズとバンダイナムコフィルムワークスが共同制作する実写映画版『機動戦士ガンダム』の監督も決定している。また大賞に選ばれると50万円の賞金が贈られるほか、東宝により実写映画化もされる。かなりビッグな企画だ。
集英社と東宝は、映画監督や脚本家を志望者の面白いアイデアやストーリーの発掘を目指している。より手軽で新しいサービスで幅広いアイデアの応募を期待する。
「World Maker」は「少年ジャンプ+」編集部が企画・立案したスマホアプリである。2023年7月12日にサービスを開始した。スタートから2ヶ月ですでに約3万もの作品が制作されている。
制作工程はとても簡単だ。用意された600万種類以上のパーツをイメージに合わせて選択し組み合わせ、さらにセリフを入力することで簡単にマンガネームが制作出来る。さらに直近で映像コンテ制作機能が追加された。こちらはカメラワークを設定することで、動画のコンテをつくることが出来る。今回のコンテストはこの新機能の告知も兼ねているようだ。
「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」
https://worldmaker.app/info-contest/toho