2022年11月1日の開園が迫る愛知県の「ジブリパーク」は、すでに開始しているチケット販売の方法を2023年2月分より変更する。10月24日にジプリパーク公式サイトで告知した。
最も大きく変わるのは、11月分、12月分が抽選販売だったのに対して、2月分からは先着販売となる点だ。またチケットの種類も一部変わる。これまでは開園時の混乱を避けるため抽選制を導入してきたが、そうした状況が緩和されてきたとの判断がある。
新しい申し込み方法では、毎月10日より先着で販売する。たとえば11月10日発売開始では2023年2月分のチケットを先着順で購入可能となる。チケットの当落を待つことがなくあることで、来場者のスケージュール確定も楽になりそうだ。
またこれまで3つの施設「青春の丘」、「ジブリの大倉庫」、「どんどこ森」にそれぞれのチケットが必要とされていたが、「青春の森」は「ジブリの大倉庫」とのセット販売のみとなる。セット販売は大人が平日3000円、土日祝日が3500円、子どもはそれぞれ1500円と1750円だ。
「ジブリ大倉庫」は単独チケットがあり、大人2000円(平日)か2500円(土日祝日)、子ども1000円と1250円。どんどこ森は大人1000円、子ども500円。いずれのチケットも入場時間枠の指定が必要となる。
ジブリパークは愛知県がスタジオジブリ、中日新聞と連携して愛知県が「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に開発した。11月1日の開園では、第一期として「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」がオープンする。
第2期は2023年秋の開業を目指している。そこで「もののけの里」「魔女の谷」の2エリアが加わる予定だ。