TIFFCOMセミナーラインナップ公開、アニメ産業レポートやKADOKAWAアニメもテーマ

映画

 2021年11月1日から3日まで、オンライン上で開催される「TIFFCOM 2021」のセミナーの全プログラムがこのほど発表になった。国内外の映画やテレビ番組、配信まで幅広いテーマで全15本を予定する。
 TIFFCOMは毎年東京国際映画祭と連携して実施される映像コンテンツの国際見本市で、アジア有数の規模を誇っている。ただし2021年は新型コロナ感染症の広がりもあり、昨年に続きオンライン開催となった。そこでオンラインプログラムの充実も目指し、例年どおりにセミナーを多数設けている。

 映像界でいまや大きなトレンドになっている配信からは、Netflixのキーパーソンが登壇する「Netflix: アジアから世界へ!ヒット作品への道のり」が目玉だ。海外プロデューサーによるマスタークラス、グローバルなピッチやプレゼンテーション、韓国、ロシア、中国・蘇州といった地域別のテーマは、グローバルな国際見本市だからこそである。
 ギャップファイナンスに特化した企画マーケットTokyo Gap-Financing Marketも、東京ならの特徴を目指したものだ。この他VIPO(映像産業新興機構)による実写とアニメのピッチも予定する。

 アニメーションも大きなテーマになっており、「次世代プロデューサーが考えるアニメーション制作の海外連携」、「KADOKAWAアニメの海外戦略、”ISEKAI”作品事例と今後に向けて」、「アニメ産業レポート2021に見るコロナ禍でのアニメ最前線」といったセミナー用意されている。

「次世代プロデューサーが考えるアニメーション制作の海外連携」は、アニメのグローバル化が進む中で、現場経験の豊富なプロデューサーにどうビジネスを進めているのか聞くものだ。アーチ代表取締役/グラフィニカ代表取締役社長の平澤直氏とファンワークス代表取締役社長の高山晃氏が登壇する。
「KADOKAWAアニメの海外戦略」は海外で人気のジャンルとされる異世界系の作品を切り口に、グローバル・メディアミックスとアニメIPが生まれている背景をテーマとする。KADOKAWA執行役員でチーフ・アニメオフィサー兼チーフ・ライセンスオフィサーの菊池剛氏とアニメ事業局海外アニメ部部長の清原誠巳氏が話す。
「アニメ産業レポート2021に見るコロナ禍でのアニメ最前線」は11月に発刊されるアニメ産業レポートをもとにしたものだ。最新の統計数字の背景とアニメ業界の最新状況を分析する。

いずれのプログラムもTIFFCOM 2021に登録することで、11月1日~30日まで視聴できる。ビジター登録料は5500円(税込)、10月27日まで申し込み可能だ。

TIFFCOM ONLINE 2021
https://tiffcom.jp/

[セミナー一覧]
https://tiffcom-online.jp/open-list-seminar/

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