「テニスの王子様」新作映画は3DCG、タイのThe Monk Studiosなどが制作

映画

 2020年12月20日、人気シリーズ『テニスの王子様』の最新劇場映画の公開日が発表された。『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』のタイトルで、2021年9月3日に全国公開する。
 『テニスの王子様』は1999年に「週刊少年ジャンプ」で、許斐剛が連載を開始。その後アニメや実写ドラマ、キャラクター商品、ゲームなど幅広い展開を続けている。なかでもミュージカルを中心とした音楽は、一大ムーブメントを巻き起こした。
 本作は原作者の許斐剛が製作総指揮も務め、完全オリジナルストーリーとした。これまで描かれることのなかった『テニスの王子様』と『新テニスの王子様』の間の物語になる。また本編中に登場する歌の全てを許斐剛が作詞・作曲するのも話題となりそうだ。

 『テニスの王子様』は、テレビ、映画、OVAとこれまで多くのアニメが作られてきた。しかし今回はこれまでにない挑戦が数多く盛り込まれている。映画のタイトルに「新生劇場版」にあるのは、その心意気の表れだろう。
 まず大きなサプライズは、シリーズ初となる3DCGアニメとなることだ。発表と同時にティザー映像も公開され、これまで見たこともない主人公・越前リョーマの姿が確認出来る。

 製作・制作の枠組も大きく変わる。企画・製作は『若おかみは小学生!』、『ぼくらの7日間戦争』など、近年、アニメ事業に力をいれる映画会社のGAGAが中心になる。2021年9月の劇場配給もギャガが担当する。
 アニメーション制作としたタイのCGスタジオThe Monk Studiosがクレジットされているのが注目される。The Monk Studiosはタイを代表する大手スタジオで、日米の映画・ゲームなどに参加してきた。代表作には『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』や『ランゴ』などがある。今回はアニメスタイルも取り入れた3DCGに挑戦する。制作はこのほか株式会社ケイカ、そしてADKエモーションズの子会社スタジオKAIが協力する。
 監督は『HUNTER×HUNTER』や『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸』の神志那弘。脚本には『ドラゴン桜』など実写ドラマのベテラン秦建日子を起用した。

『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』
https://gaga.ne.jp/RYOMA_MOVIE/
制作・配給:ギャガ

The Monk Studios https://www.themonkstudio.com/
株式会社ケイカ https://keica.co.jp/
スタジオKAI https://st-kai.jp/

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