東京ワンピースタワーが7月末閉園、新型コロナ禍で充分なサービス提供できず

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 東京都港区の東京タワーのお膝元フットタウン内で営業を続けてきた『ONE PIECE』のテーマパーク「東京ワンピースタワー」が2020年7月31日を最後に閉園する。「東京ワンピースタワー」公式サイトに告知された。
 「東京ワンピースタワー」は、人気マンガ『ONE PIECE』の世界観をアトラクションやステージ、レストラン、物販などで楽しむ場所として2015年3月にオープンした。作品の高い人気もあり、多くのファンから親しまれてきた。
 しかし新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策を講じたうえでの営業について協議・検討を重ねた結果、今回の決定となった。施設が屋内であることなどから、これまでと同じクオリティのサービスを提供出来ないと判断した。

「東京ワンピースタワー」は新型コロナウイルス感染症拡大防止のための自粛要請により、4月2日より臨時閉園をしていた。自粛解除を受けて6月1日よるショップ・レストランなど一部施設を再開、7月18日からは全面営業再開を予定しているが、ここから31日までの2週間が最後の営業となる。
 期間中は入場料を無料とし、新型コロナウイルス感染拡大対策をしたうえで事前抽選予約(時間入替制)とし、来場人数を制限する。

 運営母体のアミューズの2020年3月期期末決算では、東京ワンピースタワーを主要事業とするプレイスマネージメント事業は売上高22億8800万円(2.8%増)、営業損失3億100万円となっていた。東京ワンピースタワーは入場料収入の減少と、運営費増加が報告されている。
 そうしたなかで入場者数制限が今後も長期続く可能性が高く、また海外からの渡航制限もあり海外観光客の来場も見込めなくなっている。経営的な判断もあったと思われる。

東京ワンピースタワー
https://onepiecetower.tokyo/

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