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放送終了から40年、「機甲創世記モスピーダ」に公式外伝が登場
- 2024/8/5
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タツノコプロが1980年代に製作して人気を呼んだロボットアニメ『機甲創世記モスピーダ』が、令和の世に新しいかたちになって戻ってくる。株式会社ホビージャパンが、2024年7月26日に『機甲創世記モスピーダ公式外伝 ジェネシスブレイカー』を発売した。
本作は2022年8月発売の「月刊ホビージャパン2022年10月号」から連載されていた全12話に、書き下ろし3話分を加えてまとめたものだ。さらにマーシーラビットが描いたイラストを完全掲載し、世界観や設定解説、株式会社千値練の本作アクショントイを撮り下ろした。価格は税込み3300円、A4判で平綴じのムック本としている。
『機甲創世記モスピーダ』は、1983年10月から84年3月まで半年にわたり放送されたロボットアニメ。正体不明の異星生命体地球を占領された人間とその異星生命インビットの闘いを描いて人気を呼んだ。
なかでも注目されたのが、地球側が主力兵器とした可変戦闘機レギオスなどのメカニックの魅力である。本作は海外でも『ロボテック(Robotech)』シリーズの一部として放送されたこともあり、そのメカニックに多くのファンがいる。それらは時代を超えて愛され、現在も熱心なファンがいる。
『機甲創世記モスピーダ公式外伝 ジェネシスブレイカー』でも、メカの魅力を全面に押し出している。企画をフィギュア製作の千値練が担当し、小説・ストーリー構成・設定に『機甲創世記モスピーダ』のメカニックデザインを担当した柿沼秀樹、さらに同じく80年代のオリジナルのメカニックデザイン担当の荒牧伸志がメカニカルデザイン・設定で参加している。
物語はアニメシリーズで活躍した人類軍がレフレックス・ポイントを目指していた時代を舞台にする。裏で暗躍していた情報局部隊「特務隊ブレイカーズ(BREAKERS)」にフォーカスした。作品ではムック本のほか、本編に登場するメカニックの商品化も進めている。
「機甲創世記モスピーダ公式外伝 ジェネシスブレイカー」
https://hobbyjapan.co.jp/books/book/b638924.html