京まふ来場者が2日間で3万4千人、京都の町でアニメ・マンガを展開

(京まふ)2023

 2023年9月16日、17日に、京都市内で開催されたアニメやマンガの大型総合イベント「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2023」の2日間の来場者数が3万4028人だった。京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会から発表された。前年の3万2113人を上回る盛況だった。
 来場者のうちメイン会場であるみやこめっせとロームシアター京都に2万7017名、第2会場になる京都国際マンガミュージアムとサテライト会場が合計で7011名だった。

 京まふは、関西圏よりアニメ・マンガの発信、地域の関連文化・産業振興を掲げて2012年からスタートした。西日本で最大規模を誇る総合イベントである。コロナ禍でも休止されることなく開催され、2022年にはほぼコロナ前の規模を取り戻している。
 今年は従来のメイン会場、京都国際マンガミュージアムに加えて、伝統産業ミュージアムや梅小路公園も会場に加わった。市内各所で、アニメやマンガ文化が盛り上がった。

 みやこめっせには、過去最多の74社・団体による177小間の出展ブースが並んだ。KADOKAWAやアニプレックス、讀賣テレビ放送といった大型ブースをはじめ、様々なブースが人気作品や最新作を紹介した。
 またステージイベントも活況で、ロームシアター京都とみやこめっせ内のふたつで2日間全25プログラムが組まれた。人気アニメのスタッフや声優陣の出演がファンから喝さいを浴びた。来年以降のさらなる盛り上がりを期待させるものとなった。

京都国際マンガ・アニメフェア2023 (京まふ)
https://kyomaf.kyoto/

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