ワーナー「HBO max」が5月27日スタート「Disney+」は6月日本上陸

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 グローバル規模での定額課金(サブスクリプション)型の映像配信プラットフォームの競争が、いよいよ激化の様相を見せている。
 2020年第1四半期の決算に合わせて、AT&Tはワーナーメディアの運営する新サービス「HBO max」の5月27日スタートを発表した。これに前後して、独自プログラムも次々も明らかになっている。

 先行する各プラットフォームの動きも活発だ。世界最大規模のNetflixは、第1四半期に大幅に契約者数を増やし1億8000万世帯越え、2019年11月に立ち上がったばかりの「Disney+」は5450万世帯に到達した。
 「Disney+」は2020年にサービス地域を急拡大している。当初は米国・カナダの北米とオーストラリアとニュージランドのオセアニア英語圏などに限られていた。これが今年3、4月には英国・イタリア・スペイン・ドイツ・フランスなどヨーロッパに本格上陸、アジアでは4月3日のインドでサービスインした。
 そして今回、6月の日本上陸が明らかにされた。ラテンアメリカや北欧、他のアジア諸国に先駆けての進出になる。日本でのディズニーブランドの群を抜いた強さ、さらにNetflixが契約数で勢いを増していることも理由にありそうだ。市場獲得で出遅れられないとの狙いがみられる。

 「HBO max」は、米国以外の展開は明らかでない。グローバル展開は前提とみられるが、既存サービスですでに「HBO」のブランドが築いているラテンアメリカやヨーロッパが先行するとみられる。
 ワーナーグループと日本との関係でむしろ注目されるのは、アニメ特化の配信プラットフォーム「クランチロール」との関係だろう。Netflixに続き、日本のアニメ企業を巻き込んだオリジナルタイトルに乗り出し「クランチロールオリジナル」を積極的にアピールする。日本アニメの新たな資金の出し手になるかが注目される。

 アニメ業界にとっては、こうしたグローバル・プラットフォームがどの程度、日本アニメと絡んでくるかが関心を呼ぶ。Netflixと同様に注目を浴びてきたAmazonプライムはオリジナルタイトルや独占には、考えられていたほど積極的でない。
 2019年11月にスタートしたアップルの「Apple TV+」も、日本アニメについては話を聞かない。ハイクオリティを目指したオリジナルに力をいれるとしているが、国内外、実写も含めて作品数は限られており、日本アニメの入る余地は少なそうだ。

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