「電撃」と「ファミ通」KADOKAWAがゲームメディア事業を統合

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 エンタテイメント大手のKADOKAWAは、引き続きグループ事業の再編に動いている。2019年8月29日には、ゲーム関連情報メディアの二大ブランド「電撃」と「ファミ通」を同じ事業部門に統括すると発表した。
 2019年10月1日付で、KADOKAWAのIPクリエイション事業本部コミック&キャラクター局に所属する電撃ゲームメディア編集部を事業分割する。そのうえでゲーム関連出版事業のグループ会社Gz ブレインが、電撃ゲームメディア編集部を吸収合併する。ただし電撃ゲームメディア編集部内のコミックコンテンツ編集課は引き続きKADOKAWAに残る。

 電撃ゲームメディア編集部は、2013年にKADOKAWAと吸収合併した出版社メディアワークスに源流がある。メディアワークスは主にゲーム雑誌、マンガ、ライトノベルを得意ジャンルとしてきた。ゲーム部門では「電撃」ブランドで多くの雑誌を刊行してきた。ゲームのほかホビーやアニメの情報もカバーする情報サイト「電撃オンライン」も運営する。国内を代表するゲームメディアである。
 現在はゲーム・マンガ事業はコミック&キャラクター局、ライトノベル・小説事業は文芸局に属している。今回はこのうちゲーム関連事業をGz ブレインに移動する。

 Gz ブレインはKADOKAWAグループのゲームメディア事業が中心の会社である。こちらは「週刊ファミ通」を刊行するほか、ゲーム情報サイト「ファミ通.com」を運営する。「ファミ通」も、日本を代表するゲームメディアとしてよく知られている。
 KADOKAWAはこれまでゲームメディアの2大ブランドを別々に経営していたが、電撃ゲームメディア編集部をGz ブレイン傘下に移すことで事業の重複を解消する。ふたつのブランドをひとつの事業部門で効率的に運営することが可能になる。
 KADOKAWAは、異なるふたつのブランドを運営する各ゲームメディア事業の企画力、開発力、サービスを合わせることがグループの企業価値向上につながるとする。さらに今後はゲームメディア事業の新たな成長モデルと収益の拡大を目指す。

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