新作「ガンダムビルドダイバーズ」10月からYouTubeで ガンダム専門チャンネル開始

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 アニメ大手のサンライズと創通は、両社の代表作「ガンダム」を軸にYouTubeの本格的な活用に乗り出す。2019年7月31日に都内で新メディア発表会を開催し、同日「ガンダムチャンネル」をスタートしたことを明らかにした。
 ガンダムチャンネルは “ガンダム”ブランドを掲げた専用チャンネルで、これまで制作されてきたシリーズ300エピソード以上の中からセレクトして随時配信をする。テレビシリーズだけでなく、ガンダムゲームの esports 大会「GGGP(ガンダムゲームグランプリ)2019」のライブ配信も予定している。

 なかでも注目されるのが、『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』である。2018年の『ガンダムビルドダイバーズ』の続編で、前作から2年後の世界を舞台に新しい主人公たちが活躍する。『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』の製作は、ガンダム40周年記念プロジェクトのひとつとしてこれまでも言及されてきた。
 しかしキャラクターや舞台、そしてリリース時期、展開メディアが公開されたのは初めてである。2019年10月よ配信開始を発表したが、一方でテレビ放送の予定は言及されていない。今後の展開は全て明らかになったわけでないが、少なくとも配信メインの作品、「ガンダムチャンネル」の目玉とみて間違いない。

 『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』は、2013年の『ガンダムビルドファイターズ』以来続く、ガンダムのプラモデル“ガンプラ”を使った格闘ゲームをコンセプトにした作品に連なる。シリーズは低年齢層に人気が高い。
 前作『ガンダムビルドダイバーズ』も含めて、いずれもテレビ放送されてきたシリーズだけに、『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』が配信がメインの番組となれば、大きな方向転換になるだろう。サンライズは本シリーズがのYouTubeでの無料配信が累計800万再生に達していると説明する。こうした実績も今回の決定の背景にありそうだ。

 キッズアニメのYouTube重視は、この春にこれまでのシリーズをテレビで展開してきた『ベイブレードバースト ガチ』、『トランスフォーマー サイバーバース』がテレビ放送はしないYouTube配信に移行しているYouTubeの視聴が多い、子ども層をターゲツトにしているのが理由と見られている。
 『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』がこれに続くのか、その効果と影響はどうなるのか。アニメのウィンドウ展開で見逃せない動きになっている。

「ガンダムチャンネル」
https://www.youtube.com/GUNDAM

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