映画製作のジョリー・ロジャーが破産 低予算ホラー映画や実写版「マリア様がみてる」も

ファイナンス決算

映画・映像制作の株式会社ジョリー・ロジャーの破産手続きが開始されたことが明らかになった。企業信用調査の大手である東京商工リサーチが、2016年9月29日付の「TSR速報(大型倒産情報・注目企業動向)」にて伝えた。
東京商工リサーチによれば、9月27付で東京地裁がジョリー・ロジャーの破産開始を決定した。また、2010年に関連会社のトルネード・フィルム、エースデュースが相次いで破産したことで業績不振となり、取引先への支払が遅延していたと説明している。

ジョリー・ロジャーは、2007年に大橋孝史氏が設立した映画会社。低予算の映画を数多く製作するビジネスモデルで、注目されていた。なかでもホラー映画を得意としており、『細菌列島』(2009)、『湾岸ミッドナイト THE MOVIE』」 (2009)、『マリア様がみてる』(2011)などの代表作がある。近年は秋葉原や新宿を会場にアイドルイベントを数多く開催していた。
また大橋孝史氏は、ニッチなジャンルに特化して映画も多く手掛けた。ボーイズラブを描いた『BOYS LOVE』(2006)や、『イケメンバンク THE MOVIE』(2009)といった作品は、アニメやマンガファンにも知られている。

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