アナライズログ、ぴえろと資本業務提携 YouTubeなど配信事業で協力

アナライズログ、ぴえろ

 YouTubeなど配信プラットフォームを活用したマーケティング事業のアナライズログが、2021年6月に大手アニメ企業ぴえろと資本業務提携を締結した。同社は2019年12月には東映アニメーションと、2020年4月には小学館、 また7月にはシンエイ動画とも同様の資本業務提携を結んでいる。
 相次ぐアニメ・コンテンツ企業との提携は、アナライズログがYouTube上で運営するアニメ配信プラットフォーム「AnimeLog」を通じた事業強化、協力を前提としたものだ。ぴえろとも、ぴえろ保有のアニメ作品の国内外向けのプロモーションで協力する。さらにそこからのビジネス展開や新規アニメ・コンテンツ開発も目指す。

 アナライズログは2018年に、配信プラットフォームを活かした幅広いインフルエンサーのエージェント事業の会社として設立された。国内外の人気キッズYouTuberとエージェント契約を結んでいる。
 現在はそこからYouTubeやYouTuberなどを活用した配信コンテンツのマーケティングや広告エージェントに事業を拡大している。なかでも得意とするのがアニメ分野である。
 「AnimeLog」を中心に東映アニメーションや手塚プロ、小学館、日本アニメーションといった複数企業のアニメチャンネルを運営、国内外向けの正規の作品配信をする。現在はぴえろのチャンネルはないが、今後登場することになりそうだ。

 ぴえろは1979年に設立された老舗のアニメ企業。『魔法の天使クリミィーマミ』や『NARUTO-ナルト-』、『キングダム』、『おそ松さん』といったヒット作を次々に世に送り出してきた。海外でもよく知られる日本を代表するアニメスタジオである。
 アニメーション制作だけでなく、番組販売やライセンス事業なども手がける。1983年誕生の『クリミィーマミ』は、いまでもキャラクター商品が展開されるなど二次利用ビジネスも積極的だ。そうしたビジネスチャンスを広げるためアナライズログと手を組み、多くの人に身近なYouTubeを活用する狙いがあるとみられる。

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