デビュー40年「河森正治EXPO」開催 数百点以上の資料で振り返る世界観

河森正治EXPO

 原作、監督、脚本、絵コンテ、メカデザインまでこなすアニメ界の鬼才・河森正治。その活動はアニメだけにとどまらず多彩な分野まで広がる。仕事の領域が広大なだけに、その全貌を知るのはなかなか困難だ。
 それを河森正治が自身でまとめ、世に問う大型企画展「河森正治EXPO」が、2019年5月31日から6月23日までおよそ1ヵ月にわたり開催される。会場となる東京ドームシティ Gallery AaMoに、これまで関わった作品の資料を数百点規模で展示するものだ。

 企画展は河森正治のプロデビューから40周年を記念したものとなる。今年59歳の河森だけに40周年との数字に驚く人も多いかもしれない。しかし、スタジオぬえの入社が19歳、大学時代にはすでにメカニックデザイナーとしてプロの仕事をし、24歳で傑作と名高い『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の共同監督で活躍をみせる。40周年は、早熟な天才肌の河森正治を示すのに十分だ。
 
 河森がこれまで関わってきた作品には、『超時空要塞マクロス』から始まりいまでも続くマクロスシリーズ、アクエリオンシリーズ、『天空のエスカフローネ』、『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』、『交響詩篇エウレカセブン』など数え上げたらキリがない。
 例え数百点でも収まりきらないかもしれない規模だが、今回は厳選された原画やラフデザイン、変形TOYの試作品、 企画書、 シナリオ、 絵コンテ、取材写真、アイデアノートなどが展示される。河森の創作、試行錯誤のプロセス、多様な世界観を体験するものとなる。
 また河森の世界観を表現する新作映像を制作し、会場内に設置するK-40シアターで上映する。これも目玉になる。

 会場内では関連作品のグッズも販売予定。なかでも今回のための限定販売商品はファンには見逃せないだろう。
 チケットは2019年3月23日より前売り販売を開始する。またそれに先行して2019年3月23日(土)・24日(日)に東京ビッグサイトにて開催されるAnimeJapan 2019にて、特別デザインチケットを限定販売する。詳細はイベント公式サイトで確認出来る。

河森正治EXPO (SHOJI KAWAMORI EXPO)
https://kawamoriexpo.jp/
2019年5月31日(金)~6月23日(日)
東京ドームシティ Gallery AaMo
協力:SANKYO 主催:サテライト

関連記事

アーカイブ

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 「ラフ∞絵」展
    優れた絵はいかにして生まれるのか? その謎は絵を生みだす制作過程で見ることでわかるかもしれない。しか…
  2. ビリビリ ファニメーション
     2019年3月23日、国内最大規模の総合アニメイベントAnimeJapan 2019が、4日間の予…
  3. Syd Mead未来会議Vol. 04
     日本のSFアート、デザイン、設定を語る時に避けて通れない存在、それが「スタジオぬえ」だ。1974年…
ページ上部へ戻る