「たまごっち」のウィズ、バンダイ子会社プレックスに吸収合併で消滅へ

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 電子育成ゲーム「たまごっち」の開発などで知られる玩具会社のウィズが、バンダイの子会社プレックスと吸収合併し、消滅会社となることがわかった。
 バンダイナムコホールディングスは、2019年2月6日、完全子会社のウィズの事業を4月1日付でグループ会社のバンダイに移管すると発表した。事業移管後のウィズは、バンダイの子会社プレックスに吸収合併される。ウィズは消滅会社となり、33年の歴史に幕を閉じることになる。
 プレックスは玩具の企画開発会社として、バンダイナムコグループのトイホビー事業を支えている。同様の機能を持つウィズを統合することで、企画開発部門の強化を図る。

 ウィズはバンダイ出身の横井昭裕氏が1986年に設立。オリジナル玩具の開発を得意とし、特にデジタルを育成機能が特長のたまごっちやデジタルモンスターといった商品開発で大ヒットを飛ばした。2005年にはジャスダック市場に上場し、プロダクション リードをグループ会社化しアニメ製作にも乗り出した。
 しかし2010年代になると経営不振が続いた。2016年にはバンダイナムコホールディングスがTOBにより完全子会社化し経営支援するかたちとなった。子会社化後の2018年も営業損失2300万円、当期純損失2500万円と赤字が続いていた。

 一方、合併会社となるプレックスは、1981年に株式会社ポピー企画室として設立。社名変更を経て、2007年に老舗の玩具会社であるポピーを吸収合併している。2019年からはふたつの玩具会社のDNAを受け継ぐかたちになりそうだ。

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