2018年10月に、東京・新宿地域を巻き込んだアニメイベントが開催されることになった。アニメフィルムフェスティバル東京2018(AFFT 2018)である。
10月6日から22日までの17日間、9つの劇場で、アニメ史に残る傑作から最新作までが次々にスクリーンにアニメが飛び出す。上映プログラムはまず21作品を発表、そのほとんどに制作スタッフや出演声優がゲストとして登壇する予定だ。特別企画ならのイベントを届ける。
AFFT 2018は作品鑑賞とアニメビジネスをつなぐフェスティバルとして、2017年にスタートした。国内の主要アニメ会社8社、トムス・エンタテインメント、サンライズ、東映アニメーション、アサツー ディ・ケイ、アニプレックス、エイベックス・ピクチャーズ、日本アニメーション、ぴえろが、アニメフィルムフェスティバル東京実行委員会を組織して運営する。2017年に日本のアニメが100周年を迎えたのを記念した「アニメNEXT_100」プロジェクトの一環ともなっている。
昨年は日本有数の繁華街である新宿を巻き込むこと、秋の新作アニメも多かったことから人気を集めた。今年も引き続き実施することで、秋シーズンの総合アニメイベントとして定着を目指すことになる。
作品上映に加えて、アニソンライブといったステージ、コラボカフェも実施する。さらに新宿地区の商業施設とのコラボ商品の展開やアニメラリ-も行う。新宿まちフェスと連携することで、地域を盛り上げる。
上映作品は、『BANANA FISH』や『オーバーロードⅢ』、『衛宮さんちの今日のごはん』といった新しいタイトルから「プリキュア15周年記念」やTVシリーズ「名探偵コナン」緋色シリーズ・安室透セレクション、『機動戦士ガンダムUC』などの人気作品が揃う。今年4月5日に逝去した高畑勲監督作品の特別上映を予定している。
アニメフィルムフェスティバル東京2018(AFFT 2018)
http://animefilmfestivaltokyo.jp/